新型コロナウイルス感染症に対応する補正予算案を審議するために区議会臨時会が開かれました。主な内容をお伝えします。
【おもてなし店舗支援】
→感染症の影響を受けている区内の小売・飲食・サービス業を営む中小企業事業者への感染拡大防止対策や業態転換、販売促進等の来客のおもてなし向上に対する取り組みを補助する。(補助上限額10万円・補助率10/10)
申請期限が9月30日迄でしたが、来年の3月15日迄に助成対象期間が延長になりました。
【店舗等家賃減額助成】
→感染症の影響により売上が減少している賃借人の家賃を減額した店舗等の賃貸人(中小事業者等)に対し、減額した家賃の一部を助成する。(一物件一ヶ月あたり補助上限額75,000円・補助率3/4 ※物件件数の上限なし)
申請期限が10月31日迄でしたが、来年の2月28日迄に助成対象期間が延長になりました。
【新宿区職域接種の実施について】
1、ワクチン接種期間等
8月中旬から12月中旬まで
2、会場運営時間
日曜日から土曜日まで、土日祝日含む週7日
※ワクチン供給数に応じて変更の場合あり
3、会場
区役所第一分庁舎地下2階、1階、8階
4、ワクチン接種可能数
25,000人分(接種50,000回分)
5、ワクチンメーカー
武田/モデルナ社
6、接種対象者(25,000人予定)と条件
①区の業務に携わる保育園・子ども園、幼稚園、小・中・養護学校などの子ども関連施設、高齢者施設、障害者施設、保健所、清掃事務所 などに勤務するエッセンシャルワーカー等10,000人を予定。
②区内飲食店舗(食品衛生法に基づく飲食店の営業許可を受けている店舗)の従業員等15,000人を予定。
③新型コロナウイルスワクチン接種券が手元にある方。
④インターネットで区のホームページの閲覧・接種予約を行える方で、メールアドレスをお持ちの方。
職域接種については、「64歳以下の区民の接種が6割にも満たない状況の中、区民以外への優先接種」に疑問を抱かれる方もいらっしゃるかもしれません。これについては、「モデルナのワクチンを供給するので、職域の方々への接種を進めてほしい」との国からの要請に新宿区が応えたものです。今後、国から自治体へ早急なワクチンの供給を進めてほしいところです。適宜正しい情報をお伝えさせていただきます。
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