次世代支援

 

区内団体と連携して、深刻化する子どもの貧困対策に実効的な支援を拡充します。

 

児童相談所の開設に向けて、専門性の高い人材の確保・育成、体制を確立します。

 

学童保育施設の拡充と、保育の質の向上に向けた人員配置の基準及び処遇改善を求めます。

 

令和5年度 新宿区予算編成に対し要望しました

  • コロナ禍により、子どもの貧困が拡大し、かつ深刻化している。子どもの貧困対策を行っている区内団体と公民連携し、個別の事例に対応できるように、子どもの貧困対策の枠組みを確立すること。そうした団体が継続的に事業運営できるよう、「新宿区子ども未来基金」による助成拡大や円滑な事業の運営補助など、実効的な支援拡充を行うこと
  • コロナ禍により、児童虐待等の発生件数が急増している。新宿区の児童相談所の開設にあたり、地域の特性を十分考慮した上で体制を的確に整備し、東京都からの事業の引継ぎを円滑に行うとともに、特別交付金での算定ではなく、基準財政需要額に算入し、区が設置する児童相談所にかかる財源の移譲も求めること。
  • 困難が予想される人員確保・育成に一層注力し、引き続き体制確立に努めること。
  • 共働きやひとり親家庭が増えて、学童保育のニーズが高まっている。区内の学童保育の新設・増設など拡充を進めるとともに、人員配置の基準及び指導員の処遇改善により保育の質の向上に努めること。
  • 学校教育のICT導入に伴い、学童保育においても学校を通じて貸与した機器等の活用がスムーズに行われるよう十分な連携を図ること。学校休業期間中の保護者の負担軽減のため、昼食提供を検討すること。